和歌山移住で失敗してしまった人は、
どんなことで失敗だと感じたのでしょうか。
どこの地に行くにしても、
日本国内ならハードルは下がります。
海外移住に比べると
ずっとリスクも少なそうですが・・・
和歌山のことについて、
少し調べてみました。
Contents
和歌山移住の失敗とは?和歌山県に移住し失敗…ブログのおすすめと支援(移住支援)
和歌山移住で失敗と感じている人は、
何が問題だったのでしょうか。
和歌山県は、
海の幸山の幸ともに豊富で
緑豊かなところです。
大阪に近く、
大阪への通勤のために
移り住む人も多くいます。
その理由として、
何より住居にかかる費用が
異なります。
自分は
大阪にも和歌山にも
住んだことがありますが、
例えば
大阪で戸建てを建てるなら、
上物だけの値段で
和歌山では土地付き一軒家が可能です。
また、和歌山市内であっても
大阪とは比にならないほど
家賃が安いです。
田舎でのびのびと
子育てしたい人におすすめです。
移住支援もあり、
比較的フォローはしてもらえますが・・・
そんな和歌山県を
不服に感じる理由はなんなのでしょうか。
和歌山移住を果たした人の、
ブログなどにも綴られています。
最近では
テレワークが増えては来ましたが、
まだ完全に
テレワークに移行したという職場は少ないです。
そんななかではやはり、
緑豊かなところは不便なのです。
まず電車が多くはなく、
当たり前ですが
地下鉄など存在しません。
そのため、住民は
よっぽどの駅前に住まない限り
車は必須です。
家族で一人一台所有している
といっても驚かれません。
また、
商業施設の少なさも問題です。
和歌山市内の若者であれば、
遊び場はほぼほぼ大阪になります。
それでも大阪に一番近い
和歌山市内の話です。
他府県の人は和歌山と言えば
白浜を想像しがちです。
パンダもいて、海もあって、
とてもいいところだと思います。
観光面での良さがあることは
違いありません。
しかし、白浜といっても、
まだまだ和歌山では交通に便利な方です。
それよりもっと山側に向かえば、
電車はおろか高速道路もありません。
大きなモールのようなところもなく、
閉店時間も早いです。
そういったところが、
都会から来た人には
随分と不便に感じられます。
かつらぎ町に移住、補助金の条件や金額は?
「わかやまLIFE」というサイトがあり、
そこには様々な情報が載っています。
空き家情報を見ることもできるので、
気になる人は覗いてください。
かつらぎ町へ移住した人のブログも
見ることができます。
補助金には条件がありますが、
具体的な金額も参考にできます。
移住した人の実際のイメージは、
生まれ育った人とは
また異なるものです。
電車がないのが当たり前として
育ってきていると、
田舎での不便さは
それほどわかりません。
逆に、何もかもが当たり前としていると、
いいところまでも見えなくなります。
そういったところを、
移住者達は
自分のそれまでの生活と
比べられるのです。
もちろん、
一概に都会がいいわけでも、
田舎暮らしがいいわけでもありません。
テレビでは、
田舎暮らしを特集している番組も多いです。
緑が多く、
広々と生活をしているのを見ると
羨む気持ちもあります。
ですが実際は、
高齢になればなるほど
生活に困るケースが多いです。
まとめ
和歌山への移住は、
緑や海を求めての人には最適でしょう。
マリンスポーツを楽しむもよし、
山の幸を楽しむもよし・・・
テレワークだからと油断して
山中に家を建てることも考えものです。
和歌山は住民がそれほど多くはなく、
確かにのびのびと暮らせます。
ですが、田舎はほぼ
高齢者ばかりとなってきているのが現実です。
利便性を求め、
若者は大阪へ出ていくケースが
後を絶ちません。
60代でも
町や村では若手とされ
持て囃してくれますが。
その代わり、
田舎特有のイベントには
参加せざるを得なくなります。
家族での移住の場合、
まず学校があるかを探しましょう。
今では子供が減り、
随分と多くの学校が合併しています。
子供が自分で行き来できるのか、
事前調査は必須です。
また、今や当たり前のように使っている
インターネットですが・・・
田舎の方では、
まだ電波が不安定なところも
あるようです。
ネット環境が整っているかも
気にしましょう。
個人的に、
田舎の方に住んだときの感想としては・・・
都会の人には驚かれますが、
停電が非常に多いです。
台風の多い地域に関わらず、
夕立でも停電してしまうことがあります。
都会ではもちろん、
郊外でもそう何度も
停電などありません。
そういったことが
起こりうるのが田舎暮らしです。
どういう生活をしたいか
イメージしてから移住しましょう。
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