憧れのマレーシアに移住した後、仕事を理由に
現地生活をあきらめて帰国する日本人が多いのを
存じだろうか?
ノリと勢いで仕事を決め移住してしまうと、
現地で嫌な思いをし、大事な時間とお金を失って
まずいことになる。
日本の都市部よりもずっと物価が安く
穏やかなイスラム文化の南国、マレーシア。
特に40代から移住を考える日本人も多く、
かなりの人が移住先候補に挙げる国。
自分もクアラルンプールに長期滞在したので、
マレーシア移住については誰よりも詳しく
リアルな事情を把握している。
40代と言えばまだまだ働き盛り。
そもそも、よっぽど資産がなければ
マレーシア移住後も何らかの収入源が必須となる。
そんな中、現地での転職先をあっさり見つけたナオ。
彼の場合はマレーシア就職に強いエージェントの力を借りた。
↓↓↓マレーシアで転職するための強い味方
プロの彼らは当然、
マレーシアの転職事情を知り尽くしている。
ナオの経験や英語力などのスキルと綿密に照らし合わせ、
彼が期待していたよりも好条件の案件を複数提示。
決まるまでのサポートも丁寧だったと
ご満悦の様子だった。
登録ページがシンプル過ぎて分かりづらいが、
■求人数が25,000件以上と圧倒的
■その8割以上が「リクナビ限定求人」
■正社員案件が9割
■転職者の8割が利用(800万人以上)
■転職成功数がNo.1
といった圧倒的な強みがある。
サイトの使い勝手がいいので、海外案件の検索も楽。
希望勤務地でマレーシアなど海外を指定するだけ。
企業からのスカウトメールで
転職活動を効率化できる上、強み診断に定評。
案件の鮮度の高さも魅力で、例えば
マイナビに比べてリクナビNEXTは4倍近い新着求人が。
仕事とビザが決れば、あとは身一つで渡航するのみ。
海外移住のハードルは想像以上に低くなる。
リクルートキャリアに任せることで、慣れない海外での
転職活動に翻弄されることなく
すんなりマレーシア生活に入れるようになるだろう。
ナオもそうだったが、転職に成功している人の共通点は
職歴書の登録など、行動がとにかく早いこと。
そもそも書類の登録がないと有意義な求人情報が得られない。
登録してすぐに職歴書をアップロードしておこう。
このマレーシア。
以前は老後に移住するのが人気だったが、
現在は若い人も増えている。
生活しやすいと言われているマレーシア、
移住してよかったという人もいるが、失敗したと後悔している人も。
その理由は何なのか・・・看護師の求人もあるようだが
やはり仕事?
特にあなたが40代や50代なら、ちゃんと仕事があるのか気になる。
家族で移住するならなおさらだ。
ボンビーガールでは海外移住のデメリットも
語られていた。この記事で紹介しよう。
Contents
マレーシアに移住の40代。家族で移住するのに必要な条件は学歴?マレーシアで働く…仕事は何を選ぶ?求人は50代などシニアにも?夫婦が海外移住して仕事を選ぶなら
マレーシアに移住して仕事をする場合、
家族のためにも住環境は大切である。
せっかく移住しても楽しく暮らせなければ意味がない。
家族構成にあった地域や住居を、
十分にリサーチしておこう。
また、現地の学校へは、
マレーシア国籍を持っていないと入学できないので
日本人学校かインターナショナルスクールのどちらかになるが、
年度の開始や学期制が学校によって異なるので、
細かいところまで確認しておく必要がある。
マレーシアに移住した後の仕事については
50歳以上でも求人があるが、
専門知識や経験がないと良い仕事に就けないのが現状だ。
マレーシアでの仕事の探し方は、
海外転職サイトが色々あるので活用してみるといいと思う。
自分は、就職先を決めてから移住した方が安心だと考える。
海外移住して仕事…マレーシア移住の年齢50歳以上、50代女性海外で仕事。看護師の求人もある?40代の未経験は
リタイアしてから移住するのではなく、
元気なうちに移住して現地で働こうと考える人もいると思う。
50代は、それまでの知識や経験、
ノウハウやスキルを持っているので
管理部門での即戦力を求める企業からの需要があり、
50歳以上の求人もある。
ただ、英語が堪能であるのは必須条件になる。
そのようなスキルがないと、
そういった企業への就職は無理と思っていい。
では、他の業種でということになるが、
比較的需要があるのが医療系だ。
日本人の患者と医師とのコミュニケーションの仲介、
通訳を兼ねた看護師や医療事務などの求人もあるので
資格を生かすこともできる。
求人数でみると、やはりクアラルンプールに集中していて、
ペナンやジョホールバルは少なめになる。
マレーシアの50代の求人!移住したいが母子家庭など子連れでも?シングルマザーや男の移住生活の感想をブログで読もう
子連れで移住したいと考えたとき、
気になるのは、どういう学校に通わせようか
ということだろう。
クアラルンプール近郊には、日本人学校もあるし、
インターナショナルスクールも多いので
どういう教育を受けさせたいかで決めるのがいいのでは。
自分なら、今後はますますグローバル化していくのだから、
せっかく海外にいるのだし
国際感覚を磨ける教育を受けた方がいいと考える。
海外移住.comで詳しく紹介されているので、
学校選びの参考になると思う。
また、クアラルンプールには、伊勢丹やそごう、
イオンモールなどもあり、大型の商業施設には
キッズスペースなどの屋内の遊び場が充実している。
小さい子供も安全に遊ばせることができるのも
良いところだ。
マレーシアに海外移住して就職し仕事…日本人の求人は?英語が話せない40代、日本語のみも可能?30代の日本人の仕事…求人情報は
マレーシアへの移住はテレビでも時折取り上げられている。
もともとマレーシアへの移住は仕事を定年退職した日本人に人気があったのだが、
現在では定年後の世代だけでなく、40代や30代にも移住者が多くなっている。
マレーシアへの移住と仕事について特集したボンビーガールという
バラエティ番組があるが、この番組では若い出演者が実際に
マレーシアへ移住するところが特集された。
しかし、ボンビーガールでの海外移住ではデメリットは
あまり取り上げられていないため、本当に番組で取り上げられたような
生活が自分もできるのかと不安になる。
実際にマレーシアへ移住すると仕事家族はどうなるのか、
日本語のみで仕事に就けるのか。これらの答えというとマレーシアでは
英語不問、日本語のみで仕事することは可能だ。
日本語のみでは当然ながら仕事内容は限定されてしまうものの、
英語ができなくても仕事に就くことができるため、
選り好みしなければマレーシアで仕事することができる。
このため、マレーシア移住で仕事探しに資格はなくても大丈夫である。
ただ、英語ができたり看護師などの医療系の資格を持つなど、
何かひとつでも仕事に活かせる能力があるほうが
移住後の仕事探しの幅が広がるので、英語ができるほうがいい。
そのほうが経験上より多くの人と交流できるのだ。
また、マレーシアは仮想通貨への課税が日本よりも低いことで知られている。
仮想通貨の取引をしている人の中には、
マレーシアへ移住し税金を納めることで仮想通貨取引で
利益を上げるという選択をしている人も一定数いるのだ。
特にマレーシアの東に位置するラブアン島で法人を作ると
毎年一定額しか課税されないため、とても有効な節税方法になる。
もちろんクリアしなければいけない条件はあるが、
マレーシアは仮想通貨取引をしている人にとって魅力的な移住先のひとつなのだ。
マレーシアに移住…デコログやサザーランドは海外就職や転職に強い?
マレーシアへの移住は、
テレビのバラエティ番組などでも取り上げられることがある。
元々はマレーシアへの移住は仕事を定年退職した日本人に、
老後の移住先として人気があったのだが、
現在では定年後の世代以外の40代や30代といった働き盛りの世代にも、
マレーシアへの移住者が多くなっているのだ。
そんなマレーシアへ移住する時にまず気になるのが現地の情報だ。
セキュリティもだが、
マレーシアではどのような暮らしをすることになるのか、
あらかじめ知っておきたいところ。
そんな時に使えるのがデコログというブログサービスだ。
このデコログの中ではマレーシアへの旅行記を載せている人もいれば、
実際にマレーシアに移住して生活している人もいる。
移住している人の記事をみれば、
実際にマレーシアでどのような生活をしているのかを知ることができるので、
移住先がどんなところなのかを知ることができるのだ。
経験上、あらかじめ情報が入っていれば、
いろいろな準備もできるのでこういう情報は有用なのだ。
一方、働き盛りの年代がマレーシアに移住するとなると、
気になるのはどういう仕事があるのかだ。
マレーシアで就職するのであれば英語ができることが必要なのだが、
実際には日本語のみでも就ける仕事があるのだ。
一例としてはマレーシアの首都クアラルンプールにある
サザーランドという会社のカスタマーサービスで、
日本語を話すことができれば就職することもできる。
最も、給料は日本円で17万円から20万円と、
日本で暮らしていると低く感じてしまう。
マレーシアの物価は日本よりは低いので、
普通に生活することは可能だが、
子供がいたりしてお金がかかるのであれば、
やはり英語ができるほうが給料は高くなる。
日本でもそうだが、やはり資格が技術を持っている方が評価されるのだ。
マレーシア移住の後悔。失敗の理由は治安や食事、住居?実際できるのかマレーシア移住
マレーシアは日本人の移住先候補№1になっているのは、
気候が良く物価が安いし、治安がいいので暮らしやすいことだろう。
だが、どこでも治安がいいというわけではない。
観光でクアラルンプールの中心部を見て回るくらいなら問題はないが、
郊外は犯罪が多いので、住んでみると、
最初のイメージとの違いが大きく後悔してしまうのかもしれない。
そして、次に重要なのは、やはり食事。
マレーシア料理の特徴は、ハーブとスパイス、
ココナッツミルクを使うこと。
これらが、苦手な人は口に合わず苦労する。
自分はココナッツミルクが苦手なので、ダメだった。
また、イスラム文化になじみがないため、
思わぬマナー違反をおかしてしまう場合もあるので注意が必要だ。
マレーシアに移住することを考える20代は、まずセミナーに出てサポートを…準備について
マレーシアに移住して、
仕事をするというと「ボンビーガール」が思い浮かぶ。
この番組を見て、移住を考えた人もいるだろうが、
いきなり移住して成功するのは
そうあることではないと思った方がいいだろう。
彼女たちは、運よく就労ビザを取得できたが、
この先は条件も厳しくなっていくだろう。
物価も安く、暮らしやすいのは確かだが
日本とは環境も風習も異なる。
自分が本当にそこで暮らしていけるのかどうか、
ちゃんと考えて準備をすることをお勧めする。
ロングステイ財団やIKI LINKS SDN. BHD.で
定期的に移住に関するセミナーを開催しているので、
参加するとイメージもつかみやすい。
20代のうちに、何度か短期滞在をするなど、
移住後の暮らしを体験してみるのもいいだろう。
マレーシアに移住する条件(移住条件)。お金…初期費用、家賃など費用や貯金、マレーシア就職のビザや持ち物は?
マレーシアに移住する場合、
リタイアメントビザのMM2H
(マイ・セカンドホーム・プログラム)がある。
このビザは、日本の口座に1,350万円以上、
毎月の収入が約27万円以上あり、
4~6割(50歳以上と以下で割合が変わる)を
マレーシアの銀行で定期預金にするという条件を
クリアできれば、他に滞在期間や年齢制限などの
細かい条件はなく取得できる。
ただ、マレーシア移住の提出書類が
英語(当然だが)で種類も多いので、
個人で手続きするよりビザ発行代行会社を利用した方がいい。
費用は、だいたい15~20万円くらい。
そして、代行会社を選ぶときに気を付けなくてはいけないのは、
マレーシア政府の認可を受けているかということだ。
これは、マレーシア政府観光局のHPで確認できる。
マレーシアに移住、リタイヤして老後に年金で?定年後のメリット、デメリットなど現実…リスクは?
マレーシアまでの日本からの距離は、
5,134kmで、飛行機で約7時間半で行ける。
そして、雨期はあるが一年を通して常夏なので、
老後の体に優しい気候といえる。
物価も日本と比べると3分の1程度なので、
ある程度の安定した収入があれば生活できる。
ただ、最近は物価も上昇してきているので、
受け取る金額によっては年金だけで
生活するのは難しいかもしれない。
そして、言葉の問題もある。
マレーシアでは、基本はマレー語と英語になる。
もともと話せる人は別として、
ある程度の英語の勉強は必須というところだろう。
マレーシアに移住するメリットデメリットは、
移住するタイミングというよりは
収入や言葉などの準備ができているか
ということになるのではないだろうか。
マレーシアに移住する際の物件の探し方。家の賃貸と不動産…ホテルとコンドミニアム(マンション)なら?
マレーシアの物件探しで重要なのは、
通勤・通学・利便性である。
また、セキュリティに関してもチェックしておこう。
物件の探し方は、日本で探すか現地で探すかになるが、
どちらにしても大手の不動産会社を利用した方がいい。
物件数も多さもさることながら、
日本人スタッフや日本語対応が可能など、心強い。
お勧めのエージェントをいくつか紹介する。
日本国内で問い合わせができる不動産会社では、
グリーンフィールド・プロパティス、コスモプランがあり、
現地の不動産会社で日本語対応可能な不動産会社は、
STARTS INTERNATIONAL MALAYSIA SDN.BHD.
(スターツマレーシア)やエリッツインターナショナルがある。
では実際に、ホテルとコンドミニアムのどっちがいいのか。
マレーシアのコンドミニアムは、
家具・家電付き・プールがあるのが普通で
多くが警備員も常駐しているので、セキュリティ面でも安心だ。
家賃も5万円台からある。
一方、ホテルでも長期滞在になると
割引があったりするので、滞在期間によって選ぶ
とよいのではないだろうか。
とりあえず下見をしに行くのなら、
Airbnbを利用すると良い。
いわゆる民泊のことで、格安で泊まれるし、
現地の雰囲気も体験できるのでお勧めだ。
マレーシアに移住後に気になる病院(医療費)と健康保険、税金と節税。必需品など生活費はどれくらい?
では、実際にかかる生活費はどのくらいなのだろうか。
クアラルンプール近郊の
コンドミニアムに2人で住む場合の例は以下になる。
家賃 4~8万円
食費 3~5万円(自炊と外食を合わせて)
水道光熱費 1~2万円
通信費 約5千円
交通費 約5千円
雑費 1~2万円(生活必需品含む)
合計 10~17万円
日本の生活費と比べると、10万円くらいの違いがある。
日本食材を買うと、食費はもう少しかかるだろう。
自分がアメリカに滞在していた時、
3パックの納豆が約400円とかなり割高だった。
医療費については、日本の国民健康保険のような仕組みがないため
医療費が高額に。民間の健康保険に入ることをお勧めする。
また、マレーシアに移住し、
税金を節約して資産を増やす方法がある。
それは、マレーシアでは海外で得たお金に対しては、
税金を払う必要がないのだ。
投資による仮想通貨の利益や配当に対する課税がない
ということになるのでとても魅力的である。
海外移住したい…マレーシアへの移住の手続きなどサポートはどこへお願いする?相談するなら
実際にマレーシアへ移住する際にビザの発行代行業者へ
サポートを頼むこともある。
自分で取得するよりも代行業者へ頼むほうが楽なのだ。
代行業者に依頼するとかかる費用はだいたい15~20万円くらいなのだが、
代行業者を選ぶときに気を付けなければいけない点がある。
それはマレーシア政府からの許認可を受けた代行業者かどうか
ということだ。
許認可を受けた業者かどうかは英語表記だが
マレーシア政府観光局のホームページに記載されているので、
利用する際にはしっかりと確認することをおすすめする。
業者の中には現地にスタッフがいる「トラベルイノベーションジャパン」や
「Tropical Resort Lifestyle」という業者があり、
ビザの発行代行だけでなく現地でのサポートもしてくれるほか、
家族での移住にも対応してくれるので、
代行業者を選択する際に検討するといい。
なお、ビザの申請をする際には50代未満と50代以上では
条件が異なってくるので、申請前にしっかりと調べ
準備しておかないといけない。
ビザの申請が通り家族で移住した場合、
現地で代行業者によるサポートを受けることも可能だが、
実際にどのような生活をするのか。
せっかくマレーシアへ移住しても楽しくなければ移住する意味はない。
自分の家族構成や将来設計に一致する地域や住居を
十分にリサーチしてから移住しなければ後悔する。
また、子供がいる場合は学校に通わせないといけないが、
現地の学校へはマレーシア国籍を持っていないと入学できない。
国籍を取得すれば入学できるが、
日本から移住した場合は基本的に日本人学校か
インターナショナルスクールのどちらかに通学することになる。
ただし、年度が固定されている日本と異なり
年度の開始や学期が2学期制か3学期制かが、学校により異なっているので、
資料を取り寄せるなどして事前に確認することが必要である。
その他、子連れでどのようにマレーシアで生活しているのかは
実際にマレーシアへ子連れで移住した人のブログ
「40代セミリタイアしてマレーシア移住ブログ」で
どのように生活しているのかを参考にするといい。
【トラベルイノベーションジャパン】
【Tropical Resort Lifestyle】
【40代セミリタイアしてマレーシア移住ブログ】
なぜ日本人が海外に住みたがる?人気の移住先の条件も紹介…マレーシアに移住する方法
日本人が海外移住したい理由はいくつかある。
労働時間の割に低賃金であるのに、
それでも働いてしまう日本人。そこにつけこむ企業。
自分も少子高齢化・所得格差・国民医療費・年金制度への不安等、
山積みになっている社会問題から逃げたいと思ったことはある。
英語環境で生活したい、子供を英語環境で育てたいという人達もいる。
海外へ移住する際、ビザ・永住権取得が必要ない国もあるが、
人気の移住先の国の多くはビザ・永住権の取得が条件となる。
取得に必要な費用や申請条件は国によって様々であるため、
渡航前に入念に確認しておきたい。
マレーシアはロングステイ財団の調査によると、
日本人が海外移住したい国ランキングで
2016年より13年連続でナンバーワンに選ばれるほど、人気の移住先である。
人気の要因としては経済・生活面等の住環境の良さが多く挙げられており、
中には資産を海外に移すための税金対策のためといったケースもある。
移住先としてのマレーシアの魅力とは?物価や近さなど
南国のマレーシアは暑そうなイメージがあるが、
日本と比較すると真夏であってもマレーシアの方が確実に涼しく、
年間を通して過ごしやすい気候である。
マレーシアの全体的な物価は日本の1/2~1/3ほどであり、
家賃、食費、光熱費等をかなり抑えることができる。
高級なことを安く楽しめることもでき、非常にコスパが高い国である。
マレー語が第一言語となっているマレーシアだが、
英語が通じる国である。
たいていの人が英語を話せるため、
片言の日常会話でも十分なコミュニケーションがとれる。
穏やかな国民性で親日家も多いマレーシアには多くの日本企業があり、
新たにマレー語を習得せずとも、たくさんの日本人が仕事をしている。
マレーシアはアメリカ・イギリス系のインターナショナルスクールが多く、
グローバルな教育環境に恵まれていることでも知られている。
様々な人種の中が存在するマレーシアで教育を受けることで、
国際的な感覚を身に付けることができる。
日本からの近さも魅力の1つである。
飛行機では7時間ほどで日本に到着し、時差も1時間ほどしかないため、
急な帰国があっても安心できる。
その他東南アジア諸国へのアクセスも優れており、
各国への旅行も楽しむことができる。
イスラムの国マレーシアのマナー
多民族国家のマレーシアでは、
それぞれの民族が独自の文化・言語・宗教・風習の面で
お互いを尊重し合いながら生活しているため、
マレーシアを訪れる際には覚えておきたいマナーがある。
民族の2/3を占めているマレー人が信仰するイスラム教が国教となっている。
イスラム教では左手を使うことは不浄とされており、
食事をする際や物を渡す時には右手を使わなければならない。
なぜ左手を使ってはならないかというと、
マレーシアのほとんどのトイレにはトイレットペーパーがなく、
地元の人は水を使いながら左手で綺麗に洗い流すためである。
マレーシアを観光する時は
ティッシュペーパーを持ち歩いた方がよいだろう。
人差し指を立てて指さすことも好ましくないため、
必要な時は「右手」をグーにして親指を伸ばし伝えなければならない。
イスラム教では神聖な部分とされる
子供の頭を撫でることがタブーとなっていることも、日本との違いである。
マレーシアの移住先!年代別でおすすめの場所…20代から50代まで
マレーシアは都市によって特色が異なるため、
世代ごとに移住しやすい地域、重要になってくるおすすめの場所を紹介する。
20代独身での移住。
家族を養っているわけでもなく背負うものが少ないという点では、
フットワークを軽くして動ける時期であるため、
仕事を探し働きながら生活していくこともできる。
仕事を探しやすい都市はやはり首都のクアラルンプールであるが、
都市から少し離れたボルネオ島にも
日本人が暮らすエリアがいくつかある。
ここは大都市と違い慌ただしさがなく、
自然を満喫しながらゆっくりと暮らせる人気の場所である。
自分も都会を離れ軽井沢で過ごしたことがあるが、
特に夏場は都会にはない自然の快適さが最高だった。
30代は独身ならば20代と同じ考え方でもよいが、
30代では家族を持ち一緒に移住を考える人もいるだろう。
自分自身30代の時に、当時の仕事から抜け出して
海外で生活してみたいと思ったこともあったが、
資金面などで行動に移すことはできなかった。
家族を持ちお子さんがいるのであれば、
やはり安全に暮らせるかどうか、
十分な教育環境を与えてあげられるかが重要になってくる。
マレーシアの主要都市であれば、インターナショナルスクールがあるが、
クアラルンプール・ペナンなどにある日本人学校は、
日本よりも格段に安い授業料で通わせることができる。
子供が通学する経路を考えつつ居住地を決める必要がある。
40代から移住を考えるのであれば、
仕事が見つかるのかという不安もあるだろう。
日本語のみで仕事に就くことも可能だが、
当然仕事内容は限定されてしまうため、
それに見合った居住地を探すことになる。
居住地を選り好みしたいのであれば、
英語や医療系の資格などを取得し、
仕事探しの幅を広げることを目指した方が良い。
50代からの移住は、日本で仕事を引退して
余生を過ごしたいと考えてる方も多いと思うが、
実は30代40代に比べて圧倒的に有利である。
マレーシアには、MM2Hビザという50代以上の方が、
優遇される10年ビザがあり、希望すれば更新も可能である。
不自由なく便利な生活を送りたいのであれば、
大都市のクアラルンプールで過ごすのもいいし、
大都市を離れ穏やかにゆっくりと過ごしたいのであれば、
自然豊かなボルネオ島や海辺で暮らせるペナン島も人気である。
マレーシアに移住…長期滞在ビザMM2Hの条件!税金や医療についても紹介
マレーシアでは10年間の長期滞在が許可される
長期ビザMM2H(マレーシ・マイ・セカンド・ホーム)が注目を集めている。
10年間の長期滞在後も延長申請が可能であり、
日本と自由に行き来することもできる。
日本で住民税を払うよりも税金が抑えられたり、
銀行口座の利子や住宅購入、
ローン融資の面でも有利に働くといったメリットが多い。
MM2H取得の条件は、
年齢制限はないが50歳未満であれば最低50万リンギット(約1350万)、
50歳以上であれば
最低35万リンギット(約945万)以上の財産証明が必要である。
仮承認が下りたらマレーシア国内の金融機関に
50歳未満は30万リンギット(約810万)、
50歳以上は15万リンギット(約405万)を定期預金することが必須となる。
その後必要書類を用意しMM2Hセンターへ提出し、
審査を通過すると仮承認書が発行され、
6ヶ月以内にマレーシア国内で銀行口座の開設や医療保険の加入等、
必要な手続きを行う。
金額面での条件は決して安くはないが、
暮らしていく上でメリットの多いマレーシアで
長期滞在できることから、MM2Hは注目を集めている。
50歳以上で就労することも認められているが、
個人所得の税金の免除申請が必要となるので
注意しなければならない。
マレーシアに移住、高卒や美容師は?仕事で語学(英語)不問も?
日本からマレーシアへの移住も、これまではリタイアしてからが多かったが、
今ではリタイア後だけではなく50歳など働き盛りで移住する人もいる。
そんなマレーシアだが、
やはり働き盛りが移住する時に気になるのはどういう仕事があり、
どういう採用条件なのかということだ。
50歳代であれば日本の企業などでそれなりの経験を積んでいるので、
採用側の企業としては即戦力として期待できるので需要があるのだ。
だが、マレーシアでの就職となると、
取引相手との関係もあり基本的には英語ができることが条件になり、
語学不問という訳ではないので注意しなければいけない。
日本語だけしかできないというのでは、やれる仕事も限られてくるのだ。
他にはどのような職種で需要があるのかといえば、
やはり医療などの分野だ。
マレーシアの場合、日本人患者などとの通訳や
事務作業というところで日本人の需要がある。
当然英語ができることが必要なのだが、
日本での医療系の中でも看護師などは英語ができるのであれば、
チャレンジしてみるのもいい。
また、美容師もマレーシアでは手堅い需要があり、
日本人美容師もマレーシアでは多く働いている。
だが、注意しなければいけないのは、
高卒だと選択肢が限られるということだ。
これはビザ発行の関係のためで、大卒であるほうが有利なのだ。
しかし、高卒でもマレーシアへの転職は、
選択肢は狭まるものの不可能ではない。
特に日本人向けのクリニックなどでは、
要件が緩いため高卒でも採用されやすいのだ。
マレーシアに移住、猫や犬などペットも一緒に?
日本ではペットブームもあって、
犬や猫も家族の一員として迎える家が多い。
しかしマレーシアでは少し様子が違う。
マレーシアは基本イスラム国家だ。
日本人には考えられないが、
イスラム教では犬は
汚れものとされている。
特に犬の唾液が不浄で、犬に触ったら
7回の洗浄が必要とされている。
日本のように犬とキスでスキンシップはご法度だ。
反対に猫は歓迎される。
しかし、マレーシアは多民族の国だ。
住むエリアによっては
犬を飼っている人もいる。
クアラルンプールやペナン島、イポー、
ジョホールバルなどの西海岸は中国系の人々が多く住む地域で、
街中では犬を散歩させる姿が見られる。
また多くのペットショップがある。
一方、コタバルやクアンタンなどの
マレー系の人々が住む東海岸には、
ほとんどペットショップは見られない。
もしペット同伴で
マレーシアへ移住するなら、
西海岸エリアを選ぶ方が便利だ。
マレーシアに移住、予防接種はどうする?
マレーシアに移住する前準備として、
特に義務付けはないが、予防接種がある。
マレーシアでは、日本とはまた違う
様々な感染症が年中を通して発生している。
現地で病気になると、病院選びから
どのように受診して良いのか不安になる。
マレーシアの病院でも接種は可能だが、
常時ワクチンがあるとは断言できない。
そのような事を未然に防ぎ、
スムーズに済ませるためにも渡航前に
予防接種をする必要がある。
しておいた方が良い予防接種の種類と値段は
・破傷風:3,000円前後×3回接種
・A型肝炎:6,000円前後×3回接種で約5年維持
・B型肝炎:6,000円前後×3回接種で約5年維持
・日本脳炎:8,000円前後×3回接種で約4年維持
・狂犬病:15,000円前後×3回接種で約2年維持
・腸チフス:10,000円前後×1回接種で約3年維持
見てみると、かなりの種類と
費用がかかり、回数も多い。
移住の日程が決まれば、
早めに接種するスケジュールを
きちんと立てておく必要がある。
受付ている医療機関など、詳しくは厚生労働省検疫所、
または国立感染症研究所の公式サイトで確認すると良い。
手間だと感じる人もいるだろうが、
自分を守るためにも、くれぐれも
接種漏れがないよう気を付けてほしい。
マレーシアに移住、コールセンター仕事の需要は?
マレーシアへ移住する中で、
現地のコールセンターに
就職する人が増えている。
これはBPOの需要が高まっていることが理由の一つだ。
マレーシアにはたくさんのコールセンターの会社があり、
若い人から40代50代の移住者も働いている。
コールセンターの仕事としては、
職場は海外だが電話の相手は日本人のため、
マレー語や英語の能力は必要なく日本語で大丈夫だ。
給料もそれほど低くはなく、休みも120日ほどあり、
マレーシアのリゾートを楽しむことができる。
住む場所も会社から提供されるので安心だ。
コールセンターの評判は様々で、
良いところは先に述べたのに加え、
優遇があるためビザが下りやすいことだ。
悪いところは、勤続年数が平均1~2年と短い。
クレームに対するストレスや、
業務ソフトは日本語ではなく英語が使用されているため
理解できず辞めてしまう人が多い。
コールセンターを辞めた人の中には、習得した英語を活かし
現地の他業種に就く人や、同じ業種でも英語ができることから
チームリーダーやマネジャーとして採用されたり起業する人もいる。
しかし、英語ができるならまだしも、日本での評価は低い。
マレーシアに移住…学校はジョホールバルにも?
家族で移住するとなると子供の学校の問題が出てくる。
マレーシアはインターナショナルスクールの
選択肢が豊富にある国だ。
また授業料が安いことも有難い。
クアラルンプールまたはその近郊だけで、
30校以上のインターナショナルスクールが存在する。
最近では、クアラルンプール以外にも
ジョホールバルという街の
インターナショナルスクールも人気がある。
ジョホールバルはマレーシア南部に位置し、
首都クアラルンプールに次ぐ第2の都市だ。
こじんまりした街で渋滞も少なく、住みやすい。
シンガポールには2本の橋でつながっており、
シンガポールにある外資系企業が
移転する動きも見られる。
将来的にはシンガポールに代わる
経済や産業の街へと発展が期待されている。
そんな期待からか、ジョホールバルには
およそ20校のインターナショナルスクールがある。
イギリスのキャサリン妃の母校マルボロ・カレッジが、
アジア初の分校を建てるなど、今注目されている。
入学金や学費は安い学校から高い学校まであり、
カリキュラムもイギリス、アメリカ、カナダ、豪州など
様々な形式があるので子供にあった学校を選びたい。
マレーシアに移住、ボンビーガールなどテレビでは。ガクトなどマレーシアに移住した芸能人
芸能人の中にもマレーシアへ移住した人達がいる。
最近よくテレビで話題に
取り上げられているのがGACKTだ。
25mプール5個分の広い豪邸に、
プール、トレーニングジム、
そして優雅な生活が紹介されている。
移住先にマレーシアを選んだのは、
日本で仕事をするのに気軽に行き来できる
条件が揃っていること(日本から近い、飛行機の往復便が多い)。
気候、英語圏であること、物価、多民族性などたくさんあり、
彼のブログでもマレーシアの魅力について語られている。
余談だが、彼はプロのポーカープレーヤーだ。
そして、マレーシアでは
移住サポート事業を展開している。
興味のある方は公式ホームページ、
Facebookを覗いてほしい。
「ボンビーガール」では過去に移住編として
マレーシアが取り上げられていた。
コールセンターに勤務する若い女性だった。
しかしテレビ上仕方のない事だが、
上手く編集されており、マレーシアの良い部分のみが
クローズアップされているようだ。
実際に移住した人が後に
「ボンビーガールを見て海外移住する前に知るべき海外の甘い話と苦い話」
というブログで情報を提供してくれている。
やはり多少の英語力は必要だ。
まとめ…移住先として人気のマレーシア。技術を持っているといい
近年マレーシアへ移住する人が増えている。
若い人はもちろん、40代から動き出す人も。
移住したいアジアの国ランキングでは13年連続の1位だ。
海外の移住先として日本人から人気のマレーシア。
リタイア後だけでなく、マレーシアに移住する50歳もいるが、
仕事はどうしているのか。
マレーシアへの移住を考える時に、
仕事などをどうすればいいのかを見てきた。
なるほどと納得させるほど、魅力溢れるマレーシア。
40代50代になっても仕事はありそうだ。
年間を通して過ごしやすい気候や安い物価、
治安の良さに取得しやすいビザなど、魅力を挙げていけばきりがない。
そんなマレーシアに移住した場合の費用や住むための条件、
仕事探しについて紹介した。
最近では働き盛りの世代でも移住する人が増えている。
マレーシアで就職するには英語ができ、
大卒であるほうが有利だが、
何らかの技術があれば就職することは可能だ。
移住を考えているのであれば、
まずは自分がどんなところに就職できるのかを見てみるといい。
日本と比べるとマレーシアはまだまだ発展途上国だが、
年々成長を見せており生活していく上で多くのメリットがある。
最近ではメディアで取り上げられることも多く、
仕事以外での移住や留学のために訪れる日本人も増えている。
年間を通して温暖な気候や、
人懐こくオープンで優しい現地の方達と触れ合ったりと、
マレーシアでの生活は魅力が尽きないと自分は考えている。
一般的には海外への移住を考える方は少ないかもしれないが、
若い方も定年後の生活を迎える方も、
生活の様々なメリットがあるマレーシアへの移住を
検討してみてはどうだろうか。
移住をするなら早いうちに計画を立ててみよう。
マレーシアへ移住する人が若い世代でも増えている。
しかし、仕事は何があるのか、日本語だけでも大丈夫なのか、
移住する際に必要な書類をどのように準備するのかなどを
どのくらい知っていただろうか・・・それらをここで確認してみた。
マレーシアでは日本語しかできなくても仕事をすることができる。
しかし、何かしらの資格を持っているほうが幅が広がるうえ、
家族で移住する際にはより稼ぐことができる。
ビザの申請も含め移住してどのように生活するのかを準備してから移住しよう。
マレーシアへ移住するなら、若いうちに情報を集め
準備をして老後はゆったりと過ごすというのが良さそうだ。
多民族国家なので、
色々な文化に触れられるのも楽しいところだろう。
ペナンでお世話になった部屋。
心地よくて、予定よりもかなり長く滞在してしまった(笑)。
また、MM2Hビザも
必ず移住しなければいけないわけではない。
取得しておけば、将来の選択肢が広がるので
いいことだと自分は考える。
PS.
最初に紹介した、マレーシア転職を得意とする
エージェントについて追記。
マレーシアどころか、海外移住自体が初めてだったナオ。
言葉の点で特に、現地で働きながらの生活に多くの不安があった。
この点、仕事を紹介してくれたエージェントが
現地生活のアドバイスや役立つ情報をくれたのは
相当助かったと言う。
移住生活と仕事は一体なので、
トータルでサポートしてもらえるのは
確かにありがたい。
経験職種から採用案件を選べるので、自分が思いつかない会社で
自分の経験を活かせる会社を見つけることができる。
また、転職先の提案だけではなく、円満退社のためのノウハウや面接攻略法など
転職の時に気になるが、誰にも聞けないようなことも
サイトから情報を得ることができてとても便利。
登録すると数日以内にはエージェントからの連絡が来るのも
スピード感が大切な転職活動では、満足度が高い。
実際の転職活動事例集も様々な業種が載っていて、
とても参考になる。
↓↓↓マレーシア転職に強いエージェント
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