フィリピンから電話がくるとは
どういう状況なのだろうか。
実は、たまに国際電話が
かかってくることがある。
海外に知り合いなんていない人の
ところにかかってくるため、
驚きである。
しかも発信元はフィリピン。
突然やって来るこの電話に、
不安を感じる人も少なくはない。
自分の電話番号が
海外にまで流れているのか。
いきなり時間も関係なく
掛かってくる電話だ。
不安になるのも無理はない。
ではなぜフィリピンから
電話がくるのか。
そのことについて触れていく。
Contents
フィリピンから電話がくる！フィリピンの国番号（国際番号）で電話がかかってくる理由
フィリピンから電話がくる理由は、
どういったものが多いのだろう。
フィリピンの国番号「+63」の
電話は注意してほしい。
スマホの場合、画面に
国名が表示されていることも多い。
ここでピンとこないのなら、
出てはいけない。
もちろん、フィリピンに
知り合いがいる場合は例外だ。
咄嗟に出てしまった場合、
すぐに切ってしまった方がいい。
これは詐欺などの
犯罪のケースが大半だからだ。
折り返しの通話料を請求させ、
多額の金額が騙し取られる。
通信料と言うと、
携帯電話会社が詐欺をしているのか。
そんな疑問に行き着くだろう。
しかしそうではない。
確かに、携帯電話会社から
国際電話料金を請求される。
そしてその一部が
相手先の電話会社に支払われ、そこから
犯罪グループの手に渡るのではないか。
そう考えられているのが、
最も納得のいく考え方だ。
とにかく、
こういった不審な電話には、
絶対に折り返さないことだ。
何度もしつこくかかってきたとしても、
無視することをお勧めする。
何度も言うが、
海外に知り合いがいる場合や、
心当たりがある人は除く。
番外編1：海外（日本・台湾・アメリカなど）の国際電話番号・携帯番号の桁数
国際電話番号の桁数は
それぞれの国で
どう違うのだろう。
また、固定電話と携帯電話で
違いはあるのだろうか。
日本の携帯は言わずもがな11桁、
固定電話は0から始まる10桁だ。
この最初の「0」は、
国内通話を意味するため
振り分けられている。
その後、
市外局番（市内局番）＋加入者番号
と繋がるのだ。
例えば他の国の例を見てみよう。
台湾の電話は、
固定電話も携帯番号も10桁である。
日本から国際電話をかける場合、
国際電話識別番号も必要となる。
ちなみに、
日本の国際電話識別番号は「010」、
台湾の国番号は「886」。
つまり、台湾への電話は
010＋886＋電話番号の形となる。
次に、アメリカの
電話番号の桁数も10桁である。
注目したいのは、
携帯電話番号と固定電話番号との
区別がないことだ。
日本であれば、
携帯は「080」や「090」
から判断できる。
しかしアメリカの番号は、
住所に応じたエリアコードが
振り分けられている。
日本より人口の多いアメリカで、
日本より番号パターンが少ない。
つまり、常に番号が
不足しているのがアメリカである。
番外編2：固定電話の電話番号桁数…市外局番の桁数で最大は？電話番号の桁数のパターンや最大桁数（海外）
固定電話の電話番号は10桁である。
しかし、市外局番の桁数は
最大で4桁となる。
同じ国内、10桁の番号の中で
どういったパターンがあるのだろうか。
市外局番＋市内局番で
合計5桁の数字で
区別されているのだ。
例えば、市外局番を△、
市内局番を○としてみよう。
・△○○○○
・△△○○○
・△△△○○
・△△△△○
といった、この
4パターンが確認できる。
電話番号は、国番号を除いた
15桁以下の番号と決まりがある。
これが、電話番号計画と
呼ばれるものだ。
第一に、ITUにより
各国に国番号が割り当てられる。
ここではその説明は省略するが、
世界で共通した規定があるのだ。
どこの国でも好き勝手に
つけてしまっては困るため、
番号はそれぞれで管理されている。
自ずと海外の最大桁数も、
その決まりに乗っ取ったものとなる。
基本的には10桁、
11桁の番号を
採用している国が多い。
まとめ。フィリピンから電話がくる理由
フィリピンからの電話だけでなく、
海外からの電話は
気を付けなければならない。
営業マンなど、
咄嗟に出てしまうことも
少なくはない。
しかしそれは、
詐偽の可能性が高いことも
充分に注意が必要だ。
海外からの知らない電話は
無視をしても問題ない。
くれぐれも心当たりが
ないのに折り返さないことだ。
コメント