ツァーリボンバの跡地(クレーター)。グーグルアースで見たツァーリ・ボンバの跡地…ノヴァヤゼムリャの爆心地と実験後の画像など

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北極圏のノヴァヤゼムリャ島には、

今でも人類史上最大の水素爆弾・

ツァーリボンバの実験跡地が残されています。

 

アメリカとの冷戦時代にソ連により

開発された最悪兵器・ツァーリボンバの

実態について調べてみました。

 

 

ツァーリボンバ(ツァーリ・ボンバ)跡地がクレーターに?グーグルアースと爆心地、実験後の画像

 

最近、ロシアで長年機密情報だった核兵器・

ツァーリボンバ(ツァーリボンバー)の

核実験動画が公開され、

 

世間を騒がせました。

アメリカとソ連の冷戦時代、

国力の誇示のために、

 

より破壊力のある核兵器の開発が

競うように行われていました。

 

ツァーリボンバは、

ソ連が国力を結集し開発した、

 

人類史上最大・最強の単独兵器と

言われる水素爆弾です。

 

 

アメリカとソ連が、

こぞって核兵器の開発を

競っていた冷戦時代に、

 

ソ連が開発したツァーリボンバの威力は

核出力約1000メガトン級で、

 

第二次世界大戦で広島に投下された

原子爆弾の3300倍の破壊力です。

 

ツアーリボンバ(ツァーリ・ボンバ)の

爆発による殺傷範囲は、

半径約58kmにもおよび、

 

一回の爆発の威力で東京の首都圏が

壊滅するほどです。

 

 

今回、ソ連が公開した動画は、

1961年におこなったツァーリボンバの

核実験の様子です。

 

その際に使用したツァーリボンバは、

実物の半分の大きさの50メガトン

だったにもかかわらず、

 

その威力は相当なもので、

爆発の閃光が1000キロ先でも目撃され、

衝撃波は地球を三週したとも言われています。

 

ツァーリボンバの核実験が行われた場所は、

北極圏のノヴァヤゼムリャ島で、

 

ノヴァヤゼムリャの爆心地の跡地を

グーグルアースで確認すると、

 

今でも巨大なクレーターを

確認することができます。

 

 

この最悪の核兵器・ツアーリボンバー本体の

大きさは重さ27トン、長さ8mと、

飛行機で目的地へ運ぶだけでも至難の技で、

 

全く実用性にかける

無用の長物だったと言われています。

 

1963年に「部分的核実験禁止条約」の締結で、

大気圏内での核実験が禁止され、

 

ツアーリボンバは闇に

葬られることになりました。

 

 

現在、テクノロジーの発達で

最新兵器ミサイルの命中率の精度は

非常に高く、

 

ツァーリボンバのような広範囲の

破壊力を持つ核兵器の開発の需要は

無くなりつつありますが、

 

未だ、核抑止力の強化のために

核兵器開発を進めている国があるのも事実です。

今後も核戦争の心配はつきません。

 

 

ツァーリボンバとノヴァヤゼムリャの爆心地(クレーター)。甘粕正彦はアニヲタ?

 

実際にYoutube上の動画を見ると

わかるのですが、

 

ツァーリ・ボンバの破壊力は

凄まじいものです。

 

実験後に発生したキノコ雲の高さは、

約64kmの高さまで達し、

270km先でも熱風を感じたと言うほどです。

 

北極圏の僻地でおこなわれたため、

この実験による死者は出ませんでしたが、

 

もし、どこかの国の主要都市に

ツァーリボンバが落とされたら、

被害は尋常ではありません。

 

 

ソ連がこのような殺人兵器・ツァーリボンバを

開発した背景には、

アメリカとの冷戦時代があったからです。

 

冷戦時代、ソ連とアメリカは、

核開発競争でお互いの国力を

誇示しあっていました。

 

ソ連は、この競争で常に一歩先を

行っていたアメリカに差をつけようと、

ツァーリボンバを開発しました。

 

 

しかし、ツァーリボンバの破壊力は、

開発者自身も尻込みするほどで、

 

当初の予定の1000メガトンから

半分の500メガトンに縮小されたと

言われています。

 

破壊力が半減したとはいえ、

威力は凄まじく、ツァーリボンバ爆心地の

ノヴァヤゼムリャ島には、

 

現在も大きなクレーターが

グーグルアースの画像で

確認することができます。

 

 

この動画には、核実験で爆弾を落とすために、

熱放射から機体を守るために

 

真っ白に特殊塗装された

2機の飛行機が写っています。

 

1機が27トン8mもある巨大な爆弾を運び、

もう1機が実験の様子を撮影をしていました。

 

爆弾を落としてから

機体が安全な距離に退避できるように、

 

爆弾はパラシュートで時間をかけて

ゆっくりと降下されたのですが、

それでも、機体はかなりの衝撃を受けて

 

1000m近く急降下し、

危うく墜落するところだったと

パイロットが恐怖体験を語っています。

 

爆弾を落とす人も命懸けの実験でした。

 

 

ちなみに、アニヲタの間で知られる

「相州戦神館學園 八命陣」という

パソコンソフトゲームの中に出てくる、

 

登場人物・甘粕正彦の攻撃に

「ツァーリボンバ」が出てきますが、

これはこのソ連の兵器を参考にしています。

 

 

ツァーリボンバの跡地について

 

グーグルアース上に確認できる

ツァーリボンバの実験跡地。

 

そのポッカリと大きく開いた

クレーターを見ると、この最悪な兵器が、

 

もし実際に使われたらと思うと

背筋が凍ります。

 

この先、二度と核戦争が

起きないことを願っています。

 

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