もし母親がスピリチュアルにはまるとしたら、
どう思われるでしょうか。
やめさせたいと思う人も多いはずです。
今回は、スピリチュアルに
ハマる人の特徴やその心理について解説します。
Contents
母親など親、友達がスピリチュアルにはまる?女の友人の心理と女性
スピリチュアルにハマる人が
増えているようですが、
自分の母が
スピリチュアルにはまるとしたら
心配になります。
スピリチュアルと言っても
種類は豊富で、星占いや血液占い、
タロットなど馴染み深いものもあります。
今流行りのパワースポット巡りも
スピリチュアルに含まれますし、
気軽に観光や娯楽目的で楽しむ人も多いです。
子どもにとって、
母がスピリチュアルにはまることは、
それを全て否定すべきものではありませんし、
実際に妻がスピリチュアルにはまるのを
「楽しそうだ」と感じている人も
少なくありません。
親や友達がスピリチュアルに
はまって困るのは、
あまりにも、のめりこみすぎて
周りを巻き込んだり、
そこに大金をつぎこんだりする時でしょう。
女性がはまりやすいと言われる
スピリチュアルですが、
その心理はどのようなものなのでしょうか。
占いやスピリチュアル的な娯楽が
好きな女性はたくさんいます。
ほとんどの女性が好きだといっても
過言ではありません。
気楽に雑誌やテレビの星占いを
チェックして楽しむ人は多いですが、
そのほとんどが、内容をすぐに
忘れてしまうのではないでしょうか。
ただ、スピリチュアルに
はまりすぎている人の行動は
そんなものではありません。
スピリチュアルにはまる人の
特徴がわかれば、はまりすぎることへの
予防や対策を考えることができそうです。
何かにすがりたくなる背景には、
きっとなにか事情や悩み事、
その人自身の特徴があるはずです。
スピリチュアルにハマる人の特徴!やめさせたい?働きたくない、9条など
スピリチュアルにハマる人の特徴は
次の通りです。
孤独感から、それを解消する手段として
スピリチュアルにはまる人がいます。
それは宗教を信仰するような心理で、
孤独を紛らわせたい、
癒しが欲しいという感情からでしょう。
変身願望がある人も、
現状に不満がある場合が多いので、
神秘の力で自分を
楽に変えて欲しいという気持ちが強く、
スピリチュアルにはまりやすいです。
癒しを求めるのは
悪いことではありませんが、
それが現実逃避となり、
心地よい場所にずっと浸っていたいと
感じるなら危険な傾向です。
もともと社会性が乏しい人は
孤独に陥りやすく、
スピリチュアルに
はまりやすいかもしれません。
また、一般的な常識がない人は、
ありえないような神秘の力を
容易に信じてしまい
そこに心地よさを感じるものです。
困難やストレスからの
脱出方法を持たない人は、
スピリチュアル的なものに
こだわりを持つことがあります。
いずれにしても、
スピリチュアル的なものを
楽しむことからエスカレートして、
日常生活に支障が出るほど
はまりすぎるのは良くありません。
周りの人がスピリチュアルに
はまりすぎていると感じるなら、
それをやめさせたいと思うのは
無理もないことです。
もし身近な人が
スピリチュアルにはまりすぎて、
働きたくないと言い出したとしたら、
さぞかし心配でしょう。
思考や行動も変わり、
それまで関心のなかった9条について
語りだしたら
それは怪しげな宗教に
はまっているのと同じような
感覚かもしれません。
もともと自己肯定感が低く、
自分に自信がない人が
スピリチュアルで
心を満たしている状態になると
過剰にはまるきっかけになります。
スピリチュアルという
つかみどころのないもので、
心が満たされているのです。
周囲に相談する人が少なく、
自分自身も周囲の人に否定的な感情を
持っているならなおさらです。
願望が多く理想が高い人は、
現実の自分に満足が出来ません。
求めるものを簡単に
手に入れたいと考えた時に、
スピリチュアル的なものに
救いを求めてしまいます。
リアルな世界では、
手に入れるために時間や労力が必要なのに、
特別な力でそれらを
手に入れられると信じてしまうのです。
どこかに恐怖を抱いていると、
スピリチュアルに
癒しを求めたくなります。
もし、周りから見て
スピリチュアル的なものにこだわりすぎ、
言動が過剰だと感じるなら、
スピリチュアルから
抜けられなくなっている可能性が高いです。
まずはその状況を本人が
自覚することが大切なのですが、
やめさせるのは容易ではありません。
本人の心の弱さや悩みから
始まるものなので、
相手を否定するばかりではなく、
信頼関係の回復から
始めることが賢明です。
まとめ
スピリチュアル的なものには
魅了がありますが、
はまり過ぎると危険です。
楽しみから一線を越えるまで
自覚がないことが多いので、
何事も時々客観的に見ることが大切です。
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