あさりが噛み合ってる?砂抜きと味の素…一晩で死ぬ?水管が切れる、出たまま、くっついてるのはなぜ?砂抜きと食べてはいけない時期など

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意外と時間がかかるのが、あさりの砂抜き。

時短のためにお湯を使うといっても

正しい方法でないと効果がない。

 

そこでこの記事では、

あさりの正しい砂好きの方法や

全く開かない場合の対処法を紹介しよう。

 

 

Contents

あさり、噛み合ってるやつらを発見!くっついてるのを食べて大丈夫?

 

俺は見たことがないが、

たまにパックに入っているあさり同士が

噛み合ってくっついていることがあるそうだ。

 

この状態のあさりは、

食べられるのかどうかわからず捨ててしまったと友人はいっていたが、

実際はどうなのだろうか?

 

調べてみると、

あさり同士が噛み合っているのは、

何もケンカをしているわけでもなく、

 

袋詰めにした時に驚いて口を閉じた時や、

水を吹いて口を閉じた時、

アクシデント的に近くにいた貝に挟まってしまっただけらしい。

 

先述のように、

触ってきちんと口を閉じるようであれば生きているし、

腐ったような臭いがしなければ食べても大丈夫なのだそうだ。

 

 

あさりの砂抜きに味の素を使うのはなぜ?砂抜きでの使い方と効果は?

 

砂抜きに味の素を使うなんて…と思うかもしれないが、

なんと塩以上の驚くほどの効果がある。

 

塩分3%の水を準備し、

そこに味の素を適量入れてあさりを入れると、

なんと水管を速いスピードでにょきにょき出して砂をはき始める。

 

 

その姿は、かたつむりかというほどの活発さだ。

 

そして砂もきれいに取り出すことができる。

 

なぜ砂抜きに味の素が役に立つのか

科学的にはまだ解明されていないが、

 

味の素には、

豊富な栄養素が含まれているからではないかと考えられる。

 

 

あさり(アサリ)の砂抜きは50度のお湯で…一晩で死ぬ?舌を出したまま、閉じたまま開かない…死んでる場合は?塩抜きするなら塩の量は?時短なら時間の目安は?短時間で行う方法

 

あさりの砂抜きは一般的に、

塩分濃度3%程度の水に3~4時間、

場合によっては1番付けておくといった方法がお馴染みの方法だ。

 

今回は時短であさりの砂抜き方法として

お湯を使った方法を紹介したい。

 

 

1.40~50℃のお湯を用意する

 

まずこれを用意する事から始まる。

 

温度を測るのが面倒な場合のコツがあるので見てみてほしい。

 

沸騰したお湯におなじ量の水を入れると

40℃~50℃前後になる。

 

 

2.あさりを漬ける

 

貝に付着した汚れを取る目的で、

こすりながら水で洗い流したあさりを用意する。

 

ここまでは水に漬ける工程と同じだ、

そこから用意した40℃~50℃のお湯の中に投入する。

 

お湯の中でも殻同士をこするように洗い、

貝が重ならないようにし、

そのまま10分から20分漬けておく。

 

 

お湯に付け入るとあさりの呼吸管がすぐ出てくる。

貝が少し開くくらいが程度な温度だ。

 

開きすぎても貝の中に火が通ってしまうし、

低すぎると砂抜きが出来切らないので

貝の開き具合は注視しよう。

 

 

3.もみ洗い

 

あさりを取り出した後に、

使ったお湯を利用してもみ洗いし、

外側の汚れを落としたら終わりだ。

 

掛かった時間は準備を含めて長くて30分程度。

 

普段に比べるとかなりの時短が見込めることになる。

 

 

あさりはじっとして動かないので、

生きているのか死んでいるのか、

ちらっと見ただけではよくわからないという人も多いだろう。

 

生ものだし腐っていてはこわいので、

きちんと見極める方法が知りたいと思うだろう。

 

 

一般的には、あさりは生きている場合、

自分の力でしっかりと殻を閉じているので、

動かなくても口が閉まっていれば生きていると言われる。

 

生きていても、

舌を出して口を開けている場合もあるが、

 

生きている場合その舌のような水管 に手で触れると、

さっと舌を引っ込め自分で口を閉じるので、

そうやって見分けることができるのだ。

 

死んでしまったあさりは、

触っても自分で閉じないし、無理に口を閉じようとしても、

貝柱の力がないため自然に開いてしまう。

 

調理したあさりは開いているが、

たまに死後硬直で調理しても

しっかりと口を閉じているあさりもある。

 

これは調理前から死んでいたあさりなので、

お腹を壊したくなければ

無理やりこじ開けて食べたりしないように注意しよう。

 

 

あさりの水管はなぜ切れる?出たまま?傷みやすいって本当?

 

あさりの水管が切れることがある。

 

元気に活動しているあさりが急な振動などに驚いて

慌てて貝を閉じた時に切れたり、

ちぎれたりすることがあるのだ。

 

水管がちぎれていたとしても、

きちんと砂を吐いたりするのであれば

食べること自体には何ら問題はない。

 

ただやはり弱るのは早まってしまうので、

早めに調理することを心がけたい。

 

 

あさりに食べてはいけない時期がある!?安全に貝を食べるために

 

アサリなどの貝類には、

「貝毒」がある。

 

貝が海水中の有毒プランクトンを食べ、

体内に毒素をため込むことにより発生する。

 

3月ごろから多くなるが、

最も多いのは4~5月だ。

 

あさりの旬の時期とかぶっている。

 

あさりがプランクトンを食べ身が肥える時期が旬であるから、

当たり前のことなのだが…。

 

貝毒は加熱調理で消えることはないので注意が必要だ。

 

 

日本で確認されている貝毒には、

下痢性貝毒と麻痺性貝毒がある。

 

麻痺性貝毒は、

重症になると呼吸困難から死に至る場合もある。

 

 

安全にあさりを食べるためには、

ニュースなどを通して発表される情報を収集することだ。

 

貝毒量検査で基準値を超えた場合や

プランクトンが大量発生した場合、

 

マスコミを通して発表されるため、

その情報に注意しておくこと。

 

また、各漁協に問い合わせて知ることもできるので、

潮干狩りなどに行く前には

確認しておくことをお勧めする。

 

 

あさりは砂抜き後、冷凍保存が可能!砂抜きの後の長期保存と解凍時のコツは?

 

一般的に砂抜きしたあさりを澪同する場合、

あさりを保存袋に入れて空気を抜いた状態で冷凍庫に入れるのだが、

自分がより簡単で長持ちする方法を教えよう。

 

それはあさりを水に入れたまま冷凍する方法。

 

 

理由としては、

あさりを見ずに漬けると空気に触れないので、

酸化がとまり数か月持つそう。

 

保存袋に入れる一般的な冷凍方法では

2~3週間しか持たない。

 

 

やり方は、あさりを砂抜きした後、

ひたひたの水に浸して冷凍保存するだけ。

 

水に浸す理由は、

あさりの乾燥を防ぐためだ。

 

あさりは、殻と身に隙間がある。

 

その為、とても乾燥との事だ、

ちなみに水に漬けずに冷凍すると、

身がからからに乾燥して使えなくなるので注意が必要だ。

 

 

あさりは砂抜き後、冷蔵庫で保存も!保存期間と容器をご紹介

 

砂抜きした後、

冷蔵庫に入れるのは理にかかなっていて、

 

あさりが生活している海底の温度と差が少ないのが

冷蔵庫と言われているからだ。

 

一般的な冷蔵庫は温度が低い為、

野菜室が適温といわれている。

 

野菜室は7~10℃で保たれているので

より海底の温度と近いので積極的に使っていこう。

 

保存の容器は水漏れしなければなんでも良いが、

あさりが窒息しないように、

密閉しない容器が良いだろう。

 

密閉すると、

酸素が足りず、

あさりが酸欠になってしまうからだ。

 

 

あさりを冷蔵庫で保存する目安は2日~3日と言われている。

 

それを超えるとあさりが弱ってくるので、

冷凍への切り替えを検討しよう。

 

 

簡単そうで意外にうまくいかないあさりの砂抜き。

 

塩水につけることは知っていても

それだけでは失敗してしまうことがある。

 

 

あさりは加熱調理をしたときに開くから、

砂抜きしても開かないのは普通の状態だ。

 

砂抜きしたのに貝が開かないと焦る必要はない。

 

砂抜きとは、

あさりがプランクトンを食べるときに

飲み込んでしまった砂を取り除くことなのだ。

 

 

では、どうやって砂抜きをするのがいいのか?

 

 

あさりの冷凍、砂抜きしても開かない時の救済措置!正しい方法はコレ!

 

まず、正しい砂抜きの方法を説明する。

 

あさりが生息する場所の温度と塩水濃度に近い状態で5時間ほど置く。

 

砂抜きに適する温度は、

20℃~25度。

 

これより高い温度の場所に放置したり

冷蔵庫に長時間入れておいたりすると砂が抜けない。

 

3%の塩水を用意し、

あさりが80%ほど浸るくらいにして入れる。

 

あさりは夜行性のため、

新聞紙をかぶせて暗くする。

 

くれぐれもかぶせるだけで密閉しないように。

 

あさりが呼吸できず死んでしまう。

 

 

2~3時間たったところで見てみると、

あさりがリラックスして貝から水管が出たままなのが見える。

 

もし出していなければ塩分濃度が足りないということなので、

小さじ1くらいの塩を足してみてほしい。

 

5時間ほど経って、

底に沈んだ砂が見えればあさりが砂をはいたということになる。

 

 

これでも砂抜きができない場合は、

50℃の温水に入れて殻と殻をこすり合わせ、

その後15分放置するという方法がある。

 

25℃以上では砂抜きできないはずなのに、

どうしてこの方法が有効なのか。

 

50℃の温水にあさりをつけると、

あさりはびっくりして大量の水を飲むため、

身が膨らんで身を殻から押し出す。

 

その状態で貝をこすり合わせると、

汚れといっしょに水を吐き出し、

砂抜きもできるというわけだ。

 

 

この方法は短時間でできるので、

すぐに調理したいというとき便利な方法だ。

 

ただ、この方法は水温が高いところに入れるため

味が損なわれてしまうと言う人もいる。

 

もしもの時の救済措置と考えておく方がいいだろう。

 

 

あさりの砂抜きで失敗事案が多発!冷蔵庫が理由?みんなはどうやってる?

 

まず、砂抜きができると貝が開くと思っている人が多いようだが、

これは大きな間違いで、

砂抜きしても貝は開かない。

 

砂抜きしても貝が開かないため、

砂が本当に抜けたかわからない、

砂抜きができていないと思う人が多いようだ。

 

砂抜きの失敗原因で多いのは、

冷蔵庫に長時間入れておいたり水を入れすぎたりすることだ。

 

あさりの生息場所に近い環境を準備してやれば、

あさりは安心して砂をはくので、

あさりの習性を知っておいてほしい。

 

 

砂抜きに必要な条件は、

暗所、水温20~25℃、塩分3%の環境、

あさりが少し出るくらいの水量である。

 

 

あさりの砂抜きはスーパーでもしてる?酒蒸しが開かない?お店ではどんな方法?

 

スーパーで買うあさりのパックなどに

「砂抜きしてあります」と書いてあれば、

基本的には買った後で砂抜きしなくてもいい。

 

スーパーでも3%の塩水につけて砂抜きをしている。

 

 

しかし、

スーパーに卸す問屋は

きちんと砂抜きをしていないことがある。

 

これは砂抜きをしすぎるとあさりが弱ってしまうからだ。

 

だから、

スーパーのあさりでも

再度砂抜きをすることをお勧めする。

 

 

あさりの味噌汁やあさりの酒蒸し、

あさり料理は美味しいが、

どうせ食べるなら新鮮なあさりが食べたいものだ。

 

死んでいるあさりなんてもってのほか!潮干狩りでもお店でも、

美味しいあさりを見極めるための

NGサインなどを紹介していこう。

 

 

あさりが開いたら中身がない!?誰かのいたずら?どうやって?

 

あさりを食べようと思ったら

中身がなかったということがある。

 

調理中に殻から出てしまったということも

もちろんあるのだが、

そうではなく中身が入っていないあさりがたまにあるのだ。

 

これは一体どういうことなのか?

 

俺もどうして中身のないあさりがあるのか不思議だった。

 

実はこれ、

あさりの天敵「ツメタガイ」に

食べられてしまったからなのだそうだ。

 

ツメタガイというのは、

北海道南部から熱帯域に生息し、

二枚貝を餌にする大型巻き貝のことだ。

 

餌になる二枚貝を足で包み込むと、

歯舌(しぜつ)という器官で貝の殻に小さな穴を開け、

中身を食べるのだ。

 

そう言われてよくあさりの殻を見てみると、

なるほど小さな穴が開いている。

 

空っぽのあさりのトリックは、

人間が食べる前にツメタガイに食べられていたというわけだ。

 

 

あさりを冷蔵庫で保存したら半開きのまま!?もしかして死んでる?

 

せっかく冷蔵庫に保存していたのに、

あさりが半開きになって

動かなくなっていた!ということがあるだろう。

 

もしかして死んでいる?と不安で食べるのを

躊躇してしまうことがあるかもしれない。

 

半開きのこの状態は言わば

あさりの「仮死状態」で、

 

変温動物のあさりは

冷たい冷蔵庫の中では

活動を止め生命の維持をしているのだ。

 

水の中に入れ、

冷蔵庫から取り出して1時間ほどすれば、

また活動を始めるそうなので、

 

冷蔵庫内での半開き状態は、

死んでいるのではなく、

むしろ新鮮な状態だと言える。

 

心配なく頂いてほしい。

 

 

あさりの旬は春だと思っている人が多いかもしれないが、実は、1年に2回ある。

卵で繁殖する魚類同様、貝類も繁殖前に栄養を蓄える。

産卵を控えた栄養を蓄えている時期がおいしい時期、つまり旬なのだ。

 

 

あさりは海水温が20度前後になると産卵するため、

地域によって旬の時期が多少ずれるが、

 

だいたい春先3月~5月、

関東より南では初秋の9月~10月もおいしい時期だ。

 

次は、あさりの旬や消費期限切れについて紹介しよう。

 

 

あさりの旬を贅沢にいただく この時期ぴったりのおすすめレシピ

 

あさりを贅沢にいただくなら、

あさりから出ただしもぜひ味わいたい。

 

あさりのおいしさが味わえる

シンプルで誰でも作れる料理を紹介する。

 

 

〈あさりの酒蒸し〉

 

①砂ぬきしたあさりを、

殻と殻をこすり合わせてよく洗う。

 

②①のあさりを酒とともにフライパンに入れてふたをし、

強火にかけて一気に火を通す。

③あさりの殻が開いたらだし醤油大さじ2をふりかけ、

刻みネギもふりかける。

 

 

〈あさりとキャベツのみそ汁〉

 

①酒蒸しにしたあさりをなべに入れ、

水400ccを入れて煮立て、アクをとる。

②火を止めて味噌を控えめに入れる。

(あさりのだしを味わうため)
③お椀によそって、細ねぎを散らす。

 

 

〈あさりのバター炒め〉

 

①フライパンにあさりとバター10g、

酒または白ワインを入れて火にかける。

 

②ふたをして中火にし、

あさりの殻が全部開いたら出来上がり。

 

 

バターには、

肝臓の解毒を促進する働きがあるため、

お酒のつまみとして食べるのもよい。

 

個人的には、

あさりの旨みを生かすシンプルな味付けの料理が

一番おいしいと思う。

 

 

あさりをスーパーで買うならこの時期!プリプリ食感に出会える?

 

あさりの産卵は海水温と関係があるため、

地域によって産卵時期、

つまり旬が多少異なる。

 

漁獲量が多い地域と、

その旬の時期を見てみよう。

 

 

1位 愛知県 3月~5月

 

2位 静岡県 2月~6月 10月初旬

 

3位 千葉県 3月~5月 9月

 

4位 北海道 4月~7月

 

5位 三重県 3月~5月 10月初旬

 

 

温暖で冬でも海水温が高い地域では、

9,10月も産卵するため旬の時期が年に2回ある。

 

スーパーで買うときは、

産地とその旬の時期を考えて買うと

おいしいあさりが食べられる。

 

 

埋め立てや乱獲、温暖化などによって

国内のあさりの漁獲量は激減し、

かわって韓国や中国からの輸入が増えている。

 

しかし各地域で

あさりを守るための取り組みもなされている。

 

ぜひ国産のものを選んで、

そのおいしさを味わってもらいたい。

 

 

スーパーでおいしいあさりを選ぶコツは、

殻が閉じていて大きいものを選ぶことだ。

 

殻が閉じているのは安全な証拠で、

殻が大きい方が味がいいからだ。

 

 

ところで、

あさりの消費期限切れが発覚した場合、

あなたはどうするだろうか?

 

すぐに捨てる?

 

思い切って食べてみる?

 

貝はあたると怖いので

確かな確認方法を知っておきたいものである。

 

ここでは、

消費期限切れのあさりについて詳しくご紹介していこう。

 

 

あさりを消費期限切れで食べて失敗!あさりにあたるとどうなる?

 

あさりの消費期限切れが分かったが、

とりあえず調理をして食べてみた経験がある。

 

美味しそうに酒蒸しが出来上がり、

いざ口へ入れてみると

なんだがいつもと違う変な匂いがする。

 

慌てて吐き出し、

しっかりと匂いを嗅いでみると

先ほどは気づかなかったが異臭がしている貝がある。

 

そこで諦めてすべて捨てたのだが、

もしうっかり飲み込んでしまったら?

 

こんなことにならないためにも、

食べられるのかどうか確かめる方法をお知らせしよう。

 

 

まずは砂抜きをしてみることである。

 

きちんと殻を開けて砂を吐くようであれば

生きているということなので問題はないだろう。

 

またあさり同士を打ち付けたときに、

カチカチと高い音がなると

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生きている可能性が高いとされている。

 

 

またあさりがダメになってしまった場合は

異臭がしてくるため、

あさり特有の物とは違う匂いがしないか確認してみよう。

 

1つ腐ってしまうと他の物にも匂いが移ってしまうため、

すべて廃棄するのが無難であろう。

 

 

あさりの保存方法としては、

冷蔵庫の野菜室に保管するのが良いとされている。

 

砂抜きが終われば速やかに野菜室に保管しよう。

 

常温でも冷暗所であれば保管できないことはないのだが、

弱っていくまでの時間は短くなってしまうことが多いため、

野菜室に保管することを推奨したい。

 

万が一、

きちんと確認してもあさりに当たってしまった場合、

どのような症状が出てしまうのだろうか。

 

貝が腐敗していた場合は、

長期間の嘔吐・下痢や麻痺などを引き起こすことがある。

 

特効薬もないため、

その都度点滴や胃洗浄などの処置を行うしかなく、

治ることを待つしかできないのだ。

 

とても辛い症状になってしまうので、

十分に気を付けて食べるようにしよう。

 

 

あさりの柄が多様すぎてオモシロイ!模様違いは何パターンある?

 

あさりの模様には色々と違いがあるものだ。

 

模様違いのあさりは何パターンくらいあるのだろうか?

 

基本的には色や模様には一定のパターンがあり、

全国どこでも同じ色や模様のあさりがいるのだが、

 

色や模様は遺伝をするので、

地域によって多種多様なものとなっている。

 

 

周りの環境によっても少しずつ変化をしているので、

何パターンとはっきり提示することはできないのである。

 

またきれいな砂地で育ったあさりは模様がはっきりしていたり、

泥地で育ったあさりは模様がぼんやりしていたりと、

模様を見ることで育った環境が分かることもある。

 

震災の際には

ストレスで貝の模様が変わったと言われたこともあるほどだ。

 

あさりを調理する際には、

貝殻の色や模様にも注目してみると

オモシロイ発見があるかもしれない。

 

 

あさりの畜養ってどんな育て方?美味しく食べるレシピご紹介

 

あさりの畜養をご存じだろうか。

 

畜養とは天然のあさりを一定期間成長させてから

出荷する方法のことである。

 

 

まず入荷してきたあさりを選別し、

畜養用水槽に入れる。

 

その中でポンプを使い海水を循環させて、

鮮度を保つようになっている。

 

ここで育ったあさりを出荷するのだ。

 

畜養されたあさりは

ある程度砂出しや洗浄されていることが多いので、

調理がしやすいものになっている。

 

 

ちなみにあさりを買ってきた場合、

どのように調理しているだろうか。

 

筆者のおすすめはクラムチャウダーだ。

 

少し手間がかかるのだが、

あさりの旨みを存分に感じることが出来るごちそうである。

 

簡単にレシピをご紹介しよう。

 

 

まずお好みの野菜を刻み、

バターで炒める。

 

ある程度火が入ったら小麦粉を振り入れ、

粉っぽさがなくなるまで炒める。

 

少しずつ水を加え、

だまにならないように混ぜ終えたらコンソメを投入し、

野菜に火が通るまでゆっくりとコトコト煮る。

 

野菜が煮えたら牛乳を投入し、

白ワインで蒸しておいたあさりを入れる。

 

しばらく煮て、

塩コショウで味を調えたら出来上がりだ。

 

出来上がった時の香りといったらたまらないものがあるので、

ぜひチャレンジしていただきたい。

 

 

あさりは生きていることが確認できれば

食べることが出来る。

 

ただしあさりにあたってしまうと大変な目にあうので、

その判断はしっかりと行っていただきたい。

 

また今まで何となく気になっていた疑問が

解決した方もいるのではないだろうか。

 

今後あさりを食べるときは、

貝殻の模様なども楽しんでいただけたら嬉しく思う。

 

 

あさりを食べた後の貝殻と言えば、

そのまま捨てている人が大半だが・・・

うまく使えば再利用できることは意外と知られていない。

 

いつも通り捨ててしまえば

ただのゴミとなってしまうが、再利用して

上手に資源として活用してみてはいかがだろう?

 

あさりの貝殻や貝毒など知っておくと役立つ知識を紹介する。

 

 

あさりの貝殻は食べた後どう処理する?土に埋めると肥料になる?

では、

あさりの貝殻の処理はどのようにするのが良いのか。

 

自治体によって処分方法は違うだろうが、

そのままゴミ袋に入れて捨てている方が大半であろう。

 

 

あさりの貝殻を再利用する場合には、

いくつか方法がある。

 

簡単なものだと、

綺麗に洗って雑貨を作る材料にしたり、

アクセサリーにする方法だ。

 

色を塗ったり、

紙や布を貼ることによって、

綺麗なモチーフとして利用することができるだろう。

 

 

または水槽で魚を飼育している方であれば、

水槽内の水質調整に活用することができる。

 

水槽の水は魚の糞などで酸性に傾きやすいため、

中性~アルカリ性を好む魚の場合、

貝殻を入れておけば水質をアルカリ性に傾かせることができる。

 

 

土に埋めておけば、

畑の肥料になるのでは?と考える方もいるだろう。

 

確かに貝殻を畑で活用することはできるのだが、

埋めるだけでは土に返りづらく

あまり意味がないのである。

 

 

次の章では、

畑で活用する際の手順をご紹介しよう。

 

あさりの殻を再利用するには?ひと手間かけて土壌改良剤に

 

まず、

あさりの殻を【肥料】として再利用することは難しい。

 

貝殻の成分はカルシウムがほとんどで、

残りがタンパク質や微量のマグネシウム・リンなどである。

 

この微量なマグネシウムなどでは、

到底肥料とはなりえない。

 

 

しかしながら、

カルシウムが豊富であるため、

消石灰の代わりとして活用することができるのだ。

 

 

これは、

雨水や化学肥料の影響で酸性に傾いた土壌を

中和する役割がある。

 

ただし、

先ほど書いたように

そのまま埋めるだけでは意味をなさない。

 

遺跡でも発掘されることから分かるように、

貝殻は非常に分解されにくいのである。

 

 

その貝殻を使いたい場合、

土に返りやすいように粉砕をする必要があるのだ。

 

そのままハンマーなどで粉砕しても良いのだが、

これは非常に手間がかかる。

 

 

粉砕をしやすくするためには、

天日干し・焼く・蒸すなど熱を与えてやると良い。

 

そうすると、

簡単に粉砕をすることができるようになる。

 

 

粉砕した貝殻を

植え付けや種蒔き前の2週間前くらいに

混ぜてやると良いとされるが、

 

使いすぎるとアルカリ性に傾いてしまうため、

適量を使用するように気を付けることが大事である。

 

 

あさりの貝毒の時期はいつ?砂抜きも潮干狩りを楽しむなら知っておきたい

 

あさりには貝毒というものが存在するが、

発生しやすい時期があることをご存じだろうか。

 

 

まず貝毒というのは、

海中の有毒プランクトンを食べた貝が

毒素をため込むことで発生するものである。

 

この貝を食べてしまうと

食中毒となってしまうのだ。

 

 

貝毒が発生しやすい時期というのは、

このプランクトンが発生しやすい時期となる。

 

つまり、

水温の上がってくる4~5月頃が一番危険となるだろう。

 

よくテレビのニュースで赤潮発生というものがあるが、

これもプランクトンの大量発生ということであるため、

貝毒の危険性があがっているということになる。

 

 

潮干狩りを計画している場合は、

各自治体のHPをチェックしてみるといいだろう。

 

HP上で貝毒の発生状況などを公表しているため、

ぜひ参考にしてほしい。

 

 

筆者自身も潮干狩りに行く際には、

自治体や漁協のHPを確認し、

漁協の管理している潮干狩り場を訪れるようにしている。

 

そうするだけでも

ぐっと安心感は上がるのではないだろうか。

 

 

あさりは毒抜きできる?貝毒に当たったとき症状と対処法は?

 

あさりを採ってはきたが、

貝毒が心配だから

毒抜きをしたいと考える方も多いかもしれない。

 

しかし、あさりの貝毒は見た目では全く分からない上、

毒性も強く熱処理や砂抜きをしたところで

全く解毒にはならないのだ。

 

つまり、

心配であっても

防ぐ方法はないということである。

 

 

では貝毒に当たってしまった場合、

どのような症状が出てしまうのだろうか。

 

 

まず貝毒は、

麻痺性貝毒下痢性貝毒に分かれる。

 

麻痺性貝毒の場合、

 

食後30分ほどで体にしびれが起こり、

重症の場合は全身麻痺が起こり、

呼吸困難によって死亡することもある。

 

麻痺性貝毒の場合有効な治療法はなく、

その都度対症療法を行っていくことになる。

 

 

軽症の場合は、

1~2日で回復することが多い。

 

 

下痢性貝毒の場合、

食後30分~4時間程度で症状が現れる。

 

激しい嘔吐下痢、腹痛などが起こるが、

死亡例はない。

 

下痢性貝毒の場合も

解毒などの治療法はないため、

麻痺性貝毒と同じように対症療法を行う。

 

大体3日以内に回復することが多いとされている。

 

 

このように書くと、

貝を食べることが不安になってしまうかもしれない。

 

しかし、

個人で採ってきたものに関しては

毒素の心配があるが、

 

スーパーで売っているものに関しては、

検査が行われているため安心である。

 

どうしても貝毒が心配であるならば、

個人で採ることは諦め、

スーパーで購入してくるのが良いだろう。

 

 

ところで、10年以上前

北朝鮮からのあさりが

国産と偽ってスーパーでも売られていたことがある。

 

産地偽装についての法律は、

それからずいぶんと改正されて食品の安全性も守られてきたが、

最近のあさりの輸入品や国産品はどうなのだろう?

 

美味しさや安全性について少し調べてみよう。

 

 

あさりは輸入品でも美味しい?高くても国産を選ぶ方が安全?

 

あさりの輸入が一番多い場所はどこかというと、

やはり、

今だに中国や韓国のようだ。

 

10年ほど前は、

北朝鮮からのあさりが国産と偽装されて

輸入されて問題になったため、

 

輸入品のあさりは大丈夫なのか?

国産と表示してあっても本当にそうなのか?と

心配な人も多いと思う。

 

 

あさりの国産の基準とは、

 

JAS法による、

生鮮食品品質表示基準に基づき、

すべての生鮮食品に原産地の表示が義務づけられている。

 

 

あさりを含む海産物の場合は、

国内の港に水揚げされたものに

その水域や都道府県名が表示されたものとなっている。

 

なのでこの国内の都道府県名や水域の表示があるものは、

一応国産あさりということになる。

 

 

あさりを国産と北朝鮮産や中国産と比べたら、味や安全性に違いはあるのか

 

まず最初に注目したい点は、

中国産であれ北朝鮮産であれ、

 

日本に輸入されてくる食品は、

日本食品衛生法に適していなければ輸入されないということだ。

 

そういう点から見れば、

輸入あさりでも安全性は保証されているはず。

 

ただそれは、

その食品検疫が100%であった場合だ。

 

 

以前は、

9割もの輸入食品が

無検査で輸入されていたとも言われている。

 

その中には、

中国産や北朝鮮産のあさりもあったかもしれない。

 

そう考えるとだいぶ不安になってしまう。

 

 

だが最近は、食品検疫も強化され

特に中国や北朝鮮については、

ずいぶんときびしくチェックされている。

 

 

いくら輸入食品でも人体に即危険があるなんて、

もちろんないだろうが、

 

やはりボイル加工された輸入あさりは、

何かと加工の衛生環境などが良くないとたまに聞く。

 

 

個人的には、旬の時期の国産あさりの方が、

美味しいし安全性も高いように思うので、

選択肢があるのなら国産を選ぶだろう。

 

 

あさりの産地の見分け方はある?外見ですぐわかる違いはある?

 

国産のあさりは、

輸入あさりに比べ、

外見の色が鮮やかだと言われている。

 

縞模様がきれいに繋がっていて、

薄茶、白、黒、青など

メリハリがありカラフルだ。

 

 

一方輸入のあさりは、

 

全体的にはくすんだ焦げ茶色をしていて、

国産ほどハッキリとした鮮やかな色合いをしていないのが、

一番の特徴だと言われている。

 

 

あさりの安全性は産地によって違う?それとも採れる時期?

 

最近ではあさりは、

年中スーパーなどで見かけるが、

あさりにも旬があるとご存知だろうか?

 

 

あさりの旬は、

海水が暖かくなる3月から4月にかけてと、

暑さも落ち着く9月から10月である。

 

この頃があさりの産卵前の時期で、

一番身入りがよくふっくらした美味しいあさりが食べられる。

 

 

この旬の時期を外してしまうと、

身も細くなり、また貝毒も発生するので、

 

あさりを美味しく食べられる時期は、

あさりの安全性も高いと言えるそうだ。

 

 

産地によって、

旬の時期も微妙に違ってくるので、

 

各地の旬をチェックしながらあさりを選ぶと、

同時に安全性もチェックできるということになる。

 

 

まとめ…あさりの砂抜きと真水についてもチェック

 

いかがだっただろうか。

 

時短の視点で見てみたが、

自分は栄養面でも冷凍は効果があると思っている。

 

あさりに含まれている旨み成分のイノシン酸と

グルタミン酸は冷凍することで増加すると言われているし、

 

生のあさりは細胞の中に

うまみ成分が閉じ込められているので

旨みが出にくいと思っている。

 

そこで冷凍する事で

水分が凍って細胞を壊すので

旨み成分をアップすると考えている。

 

 

注意としては、

殻のまま冷凍したあさりは

絶対に自然解凍してはいけない。

 

ゆっくり解凍すると、

貝柱の細胞が壊れてしまうので

加熱しても殻が開かなくなるからだ。

 

冷凍したあさりは

凍ったまま一気に過熱して

そのまま調理すると良いだろう。

 

 

自分の試した結果では、

あさりだけではなく、

はまぐり、しじみ、ムール貝など他の2枚貝でも使えた。

 

ムール貝の冷凍が開かないことはよくあるのだが(笑)。

 

 

そして、

あさりの砂をはかせるには生息場所と同じ環境を作り、

リラックスさせてやることが大切な条件である。

 

砂抜きさえできれば、

その後の調理は意外に簡単なのにおいしい料理が多い。

 

ぜひ、砂抜きに挑戦して

あさりのおいしさを味わってみてほしい。

 

 

潮干狩りでもスーパーでも、

生のあさりはすぐ腐ってしまうのではないか?

新鮮なのか?と心配になる。

 

そんな不安を抱いていた方や

できるだけ新鮮なものを食べたい方には、

今回の見分け方は参考になったと思う。

 

この方法でこれからは

お腹を壊さず美味しいあさりが食べられるだろう。

 

 

あさりの旬は、

産卵が近い3~7月だが、

産地によって多少の違いがある。

 

また、関東以南の温暖な地域では秋にも旬がある。

 

さっちゃんと食べた下伊豆のあさり汁がいまだに忘れられない(笑)。

 

 

あさりの旨みをしっかり味わうために

あさりから出ただしまで使う料理がおすすめだ。

 

簡単にできる料理もあり、

初めての人でもきっとおいしくできるはずだ。

 

 

そして、

あさりの貝殻の活用方法から貝毒の危険性、

輸入品などについて紹介してきた。

 

 

潮干狩りに行く際には、

事前チェックをしっかりと行い、

不安なく潮干狩りを楽しんでいただきたい。

 

また食べた後の貝殻もゴミではなく、

上手に無駄なく資源として活用してみよう。

 

 

最近では国産のあさりを探す方が難しいほど、

輸入品のあさりが多くなっている。

 

国産と表示してあっても、

輸入品のあさりをしばらく日本の海に浸けておき

「国産」と表示してスーパーで売られているなどという話も聞く。

 

 

あまり疑心暗鬼になるのもどうかと思うが、

できるだけ食品の安全性には気をつけ、

本物を見分ける目を持ちたいものだと思う。

 

個人的には、

貝はシイタケ同様あまり好きではないのだが、

今回の知識を主婦のメアリーに教えたら喜んでくれた(笑)。

 

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